ブログの記事を書いたけどなかなか読まれない。
SNSで発信したけど、いいねが全然つかない。
情報発信したけど、それに反応がないと悲しいですよね…
できるだけたくさんの人に記事を読んでもらいたい。
バスる記事を発信したい。
そんな悩みに答えてくれる「超ライティング大全」を紹介します。
バズる記事には「型」=テンプレートがあります。
本書に記載されている「型」を真似るだけで、誰でも簡単にバズる記事が書けるようになります。
この記事はどらが書きました。
作品と著者の紹介
著者の東香名子さんはコラムニスト、Webライターとして活躍されています。
公式プロフィールはこちらから
趣味が鉄道、クイズだそうです。
女性サイト編集長を経て独立。
数々のバズった記事を発信し、その数々の記事を分析した結果、誰でも再現可能な「型」をまとめたものが本書です。
実際バスった記事を発信していた著者だからこを説得力があり、「なるほど」と思わされる内容が満載です。
結構分厚い本ですが、とても読みやすくわかりやすい内容になっているので、スラスラ読めます。
最後の50ページくらいは付録としてバズる単語が紹介されているので、実質は250ページくらいです。
すぐに実践できそうで、マネしたくなるような内容がたくさん詰め込まれているので、ブログやSNSをやっている人にとってはかなり実用的な一冊となります。
さらに、後半にはWebライターになるにはどうすればよいか?
も記載されており、今後Webライターを目指す人にとってもお勧めできる本です。
内容の紹介と感想
本書に書かれている内容を紹介します。
ちなみに、「バズる」とは本書で以下のように紹介されています。
SNSを介して口コミで話題になること。語源は、英語の「buzz」に由来。
「buzz」には「ブンブン飛ぶ」「ガヤガヤ言う」といった意味がある。
バズると、「いいね!」やリツート数、シェア数が激増し、多くの人がその文章(記事)を目にすることになる。
Twitterで数多くのリツイートがなされているのはその典型例。
その他、投稿した記事が、ウェブメディアで総合ランキング1位を獲得するなどの現象も「バズる」と表現する。
本書の目次
- 第1章 失敗なし!バズる記事が書ける定番テーマ10選
- 第2章 バズる記事が速く、うまく書ける!「6つの下準備」
- 第3章 真似するだけで「いいね!」激増!バズる記事フォーマット7選
- 第4章 これさえ守ればOK!「バズる書き方のルール」
- 第5章 手っ取り早く「バズる文章」に変わる!5分でできる「推敲のコツ」
- 第6章 PV数がケタ違いに上がる!「バズるタイトル」の作り方
- 第7章 バズる記事を量産!売れっ子ライターになるための必須条件
- 付録【極秘】これを使えばPV激増!「バズる単語136」
おすすめポイント
本書ではブログやSNSをはじめとしたWebライティングで、即実行できる具体的な内容がたくさん詰め込まれています。
これを実行できればバズること間違いなし。
その中でも特におススメできることを3つ紹介します。
バズる記事フォーマット7選
ブログをやっている人ならわかると思いますが、記事を書くときにどんな構成で書いたら良いか悩みますよね?
これを解決すべく、記事のフォーマットが7つ紹介されています。
紹介されているフォーマットを使用することで、読みやすく伝わりやすい記事になります。
また、執筆時間の短縮にもなりますし、サイト全体の統一感も出てきます。
自分が書きたいテーマや内容によって紹介されている7つから最適なフォーマットを選択すれば、バズる記事が出来上がります!
7つありますが、まずは超基本の「サンドウィッチ法」から取りかかることをお勧めします。
困ったらまずこのフォーマットを使ってみましょう。
いわゆる、書き出し文と締めの文(パン)で本文(具材)を挟む形のフォーマットです。
詳しい内容は是非本書をご確認ください。
バズるタイトルの作り方
Webメディアではタイトルが重要なキーワードとなります。
どんなに内容が良い記事でも、クリックしてもらわないと本文を読んでもらえません。
そのためには、注目されるタイトルをつける必要があります。
どんなタイトルの記事が読まれるか、実績をもとに29個のテンプレートとして紹介されています。
例えば「〇〇が××できる△△ ~選」など。
よく見ますよね。
このテンプレートを見ると、普段見ているWebの記事がこのテンプレートに当てはまっていることに気づきます。
自分も思わずクリックしているな~、と思い勝手に納得しちゃいました。
さらに、このテンプレートを使用しどのようなワードを使うとよいか、どのように目立たせるか、などのテクニックも紹介。
こんなタイトルはNGという事例も紹介されており、実用性がとても高く役立つこと間違いなし。
バズる単語136
こちらは巻末の付録として掲載されています。
バズるための目を引く単語が136個も紹介されています。
ブログの記事をはじめとした文章を書くときにどのような表現にしたらよいか、別の言い回しはないか、などと悩むことがあると思います。
そんな時に紹介されている単語をパラパラめくり、最適で目立つ表現を探すことにより記事がより注目されやすくなるでしょう。
136個もあるので、どれを使うか悩んじゃいそうですね。
まとめ
今回は、東加奈子さん著書の「超ライティング大全」を紹介させていただきました。
本書では、ブログやSNSで文章を発信する際に、バズりやすい表現の仕方を「型」=テンプレートとして紹介してくれています。
色々な目線、角度から「型」を紹介してくれていますので、これを真似することでバズる文章が書けるようになります。
この記事では記載していないバズるコツもたくさん記載されていますので、バズる記事を書きたい方は是非本書を手に取ってみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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